整形外科を訪れる方の中でも、非常に多くみられる疾患である「腰椎椎間板ヘルニア」。
そして、その患者さんの多くが気にされるのが、手術をすべきかどうか、という事です。
しかし、腰椎椎間板ヘルニアについては、手術をおこなうべきものと、必ずしもそうでないものに関して、比較的明確な基準があります。
それを医師は「手術適応」と呼んでいます。
医学的に考えて、手術をする意義があるものを「手術適応がある」と言い、そうでないものを、「手術適応がない」と言います。
そしてこの手術適応には、さらに「相対適応」と「絶対適応」というものがあります。
時と場合によって手術をしても良いものを相対適応と言い、絶対に手術をするべきものを、絶対適応と呼んでいます。
ここでは、どんな場合に手術適応があり、そしてその場合、どんな状態が相対適応であり、また絶対適応になるのかを、実例も交えながら、分かりやすく解説しています。
また手術をしない場合には、どんな保存療法があるのかといった事や、近年発見されて分かってきた、椎間板ヘルニアに関する新しい情報などにも触れています。
□□□ コンテンツの補足 □□□
腰椎椎間板ヘルニアの手術の絶対適応のところで、次の項目が抜けておりました。できるだけ早い時期にビデオ動画を修正いたしますが、それまでの間、下記のテキストを以て修正版とさせていただきます。
⑤神経因性膀胱直腸障害
馬尾神経や神経根が障害されると、膀胱や直腸の機能が異常をきたすことがあります。この状態を神経因性膀胱直腸障害と言います。決して精神的なものとか、気のせいという意味ではありません。症状は、尿失禁や頻尿、排尿困難、便秘などです。このような症状が出現した場合も手術の絶対適応となりますが、本当にヘルニアが原因で生じたものかどうかを診断するのは泌尿器科で行います。膀胱や直腸の症状が出たときに、そのことを必ず主治医につげ、泌尿器科に紹介してもらうことが大事です。
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
9:00~12:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
16:00~19:00 | ● | ● | ● | ● | ● | × |
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
9:00~12:00 | × | ● | × | × | × | × |
16:00~19:00 | × | × | × | × | × | × |
営業時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
9:00~16:00 | ● | ● | ● | ● | ● | × |
営業時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
9:00~17:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
予約のない患者様の最終受付時間
午前診 11:45 / 午後診 18:45
当院では、予約のない患者様もできるだけ診察させていただいておりますが、診察が大幅に遅れているときや、予約外の方を多数お受けした時点で、上記時間内でもお断りすることがあります。
予約外は急患に限りますので、急性期の症状の方のみにさせていただきます。尚、初診の方は受付にてご相談下さい。