いわゆる「テニス肘」と言われるのが、この上腕骨外側上顆炎です。
テニス肘とは呼ばれていますが、実際の患者さんは、事務員の方など、スポーツをされていないかたの方がむしろ多い疾患です。
このコンテンツでは、まず診断に際して、実際に患者さんがどのような症状を訴えるのか、そして医師はどのような診察をして上腕骨外側上顆炎と診断するのか、誘発試験や圧痛など、診察室での診断風景を模したシミュレーションからお見せしています。
続いて模型を使った疾患の仕組みの説明、そして治療法の解説に入りますが、そこでは治療法としてどのような方法があるかを具体的に説明すると共に、様々な治療法の内容について、詳細にお話ししています。
また更年期障害に伴って起こってきた上腕骨外側上顆炎の場合に留意しておく点や、まぎらわしい病態についてなど、周辺の様々な知識も実例MRI画像使った説明をまじえながら解説、さらに上腕骨外側上顆炎の患者さんのための、日常生活上での動作の工夫もお教えします。

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